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じろの物語

約9年前、じろはどこかの海辺の町で男性に飼われていました。
その男性は犬嫌いでしたが、娘が置いていったため仕方なく飼っていたようで、毎日蹴ったり、臭くなれば海に投げ込んだりしてたそうです。

そんなある日、じろに救世主が登場しました。
近所に住む方が、見かねて保護団体に連絡してくれたのです。
その団体さんが男性に話を聞くと、幸いその男性はじろを手放したいと思っていたようで、団体さんが新しい飼い主を探してくれることになりました。

そんな折、その団体を知る人からうちの両親に「可哀想な犬が居るから飼わないか」と話がありました。

最初両親は「ダックスなんちゃらとかいう難しい犬なんて飼えるかな」と心配だったようですが、ガリガリで怯えまくっているじろを見て、木枯し紋次郎という名前をつけて飼うことに決めました。

そう、実はじろの本名は「木枯し紋次郎」なのです。

びびりからパワフルマッチョに豹変

じろは最初、散歩も行けず、ごはんも食べない、少しの大きな音でトイレに隠れてしまうほどのビビリでした。
でも両親の住む田舎の畑をうろついている間に、野生の勘を取り戻したようで、少しづつ元気になっていきました。

そして3年前、私が実家に戻り正式なお世話係に任命されました。その頃はまだ散歩が苦手で遠くまで行けず、犬や男性を見るとたじろいでいました。

ある日じろと散歩していると、可愛いプードルさんに出会いました。

するとなんということでしょう。じろは突然ビビりを辞めて、ジェイソンステイサムばりのパワフルマッチョおじさんに変身してしまったのです。プードルさんを見かけると、今まで通れなかった道もずんずん進み、遠くまでおでかけできるようになったのです。

それからのじろさんは、王様然として毎日を送っておられます。お世話係は、最後の最後まで快適に過ごしていただくべくがんばります。

ちょっとづつ恩返しがしたい

じろを助けてくれた団体さんは噂で潰れてしまったと聞き、最初に連絡してくれた方もどなたかわからないままです。

小さな福祉団体や、個人で頑張っている人は大勢いらっしゃると聞きます。その人達も潰れてしまわないように、間接的にだけど何か恩返し的な事ができないかと考えて、少しづつボランティアやチャリティをすることにしました。

今はまだ数件しかお手伝いしたり寄付したりしかできていませんが、このブログを通して少しづつ活動を広げられたら良いなと思っています。

あとちょっとドジでワガママで面白いじろの日常やまんがを読んでもらいたいという下心もあります。

そういう訳で、じろとその下僕をよろしくおねがいします。