代替療法ってどんなの? -素人が愛犬の癌について調べた(3)

さて、これまで癌ってなんぞ?癌の標準治療ってなに?というところまで調べました。抗がん治療のおかげか生存率も大幅にあがったらしいけど、やっぱり患者の体力や癌の種類によるのでホントのとこはどうか分からない。じゃ、抗がん剤などの標準治療の他にはどんな治療があるん?というのが気になりました。

我ながらしつこいですが、自分の納得いくまで調べんと気持ちが悪いので引き続き癌について調べています。素人の調べたことなので参考程度にお願いします。

代替療法

代替療法とは、効果が証明されていない未承認治療のこと。「最初に標準治療ではなく代替療法を選択したがん患者は、死亡する可能性が高い」という研究結果があるみたいです。怖いですね〜。でも一部の人には効果があって、そうでなかった人が多いという確率の話なので、怪しいクリニックに十分注意すれば、頭から否定しなくてもよいのではないでしょうか。

  • 免疫療法
  • 遺伝子医療
  • 温熱療法(ハイパーサーミア)
  • 健康食品やサプリメント
  • 東洋医学
「がん患者を騙すなよ!?噛むぜ?」

免疫療法

オプジーボの「免疫チェックポイント阻害薬」で有名になりましたよね。でも「自由診療」のクリニックで行われている免疫細胞治療は十分に有効性が確認されていないとか、「免疫力アップ」と謳っている情報はあやしいという指摘もあり、利用には注意が必要のようです。
じろも最初は興味があったんですが、いろんな注意喚起を読んで「動物の免疫療法はまだ確立していないんだ、主治医からも勧められてないし止めておこう」と思っています。

「ビタミンC療法」については、アメリカの食品医薬品局(FDA)が違法だと注意喚起をしているという報告もあります。

サプリや漢方には興味があるのでおいおい調べて、明らかに高額でわらにもすがりたい患者をターゲットにした商売でなければ検討してみようと思います。

エビデンスが十分ではないけど、気になるもの

ストレス・交感神経の緊張

生活習慣やストレスの少ない生活が直接がんの再発を予防するというちゃんとした研究結果はなく、癌になってから生活改善をしても再発する人も多いと聞きます。ただ、乳がんに関して言えばストレスなどによる交感神経の緊張が、がんを進展させ得るという研究が最近発表されました。

がんに自律神経が影響することを発見 がんの神経医療の開発へ|国立がん研究センター

自律神経のうち、活動時には交感神経、休息時には副交感神経が優位になり、適度なストレス下では交感神経が血糖値や血圧を上昇させて脳を活性化、全身に酸素を行き渡らせ危機に備えますが、過度なストレスで交感神経系の興奮状態が続いてしまうと免疫細胞が抑制されるようです。

「寝るべし、寝るべし」

本人にとって何が慢ストレスで、何が快適な刺激かは性格にもよるので、性格と相談しながら選ぶのが大切。

ただ睡眠がめちゃくちゃ大切だなという実感はあります。じろにも夜はゆっくりリラックスして寝てもらえるように、じろが夜寝始めたら居間からの光が漏れないように工夫したり、なるべく音で睡眠を邪魔しないように気をつけたいと思います。

食品・栄養素

「癌に○○が効く!!」という高価な商品は怪しいものが多いので無視するとして、いくつか身の回りの食材で研究結果が出ているもので気になるものを調べました。抗がん剤などと併用すると危険なものもあるので、先生と相談した方がよさそうです。

腸内細菌・腸内フローラ

より多くの種類の腸内細菌を保有していることが、免疫反応に大きく関わる可能性があるという研究があります。「腸内細菌」ががん免疫療法の効果に影響 – 再発転移がん治療情報

アニコムグループの研究結果では、犬では、市街地ではない郊外等に住んでいる、散歩の頻度が高い、同居どうぶつがいる、歯のケアをしている場合腸内細菌の種類が多かったそう。

ま、これらは子犬の時にそういう環境だったら腸内細菌が得られやすいってだけの話かもしれないけど、歯のケアは気になりますね。じろは困ったことに歯が悪い!毎日朝晩磨いてるけど手術しないと改善できないらしい。でも今癌で手術ができない、これが悩みどころです。歯磨きもっと丁寧に頑張ろう。

犬にも少量の無糖ヨーグルトや納豆、りんごなどがいいって書いてあるサイトや、犬と人間の腸内環境は違うらしいと書いてあったりでよく分からんけど、少量ずつ様子見ながらいろんな物にチャレンジするのはいいんじゃないかな。

栄養素が偏らないように

犬の場合も怖いのが悪液質。体が常に炎症を起こして代謝異常や食欲不振になったり、食事をちゃんと採っていても低栄養状態になってしまうので、なるべく今から栄養のあるものを嫌がらずに食べる工夫をしておこうと思います。じろは長年ばぁばが人間の味付けの食事も与えてしまったので、好き嫌いが激しい(><)
超薄味手作りにしてからだいぶマシになったけど、もっと工夫が必要ですね。

また、血中ビタミンDの濃度がある程度まで上昇すると、がんを発症するリスクが低下するらしいです。ビタミンD2はきのこ類などに、ビタミンD3は肉や魚などに多く含まれるそう。ただし脂肪や肝臓組織に蓄積されるので、ビタミンD中毒(嘔吐、食欲低下、多尿、多飲)、腎不全に注意。

ま、これもどの程度か明らかじゃないし、栄養素が偏らないように気をつけるようにすれば良いのかなと思います。

緩和ケア・高齢ケア

「まだわかいぜ?!」

緩和ケアを早くから始めたがん患者さんは、そうでない人と比べて生存期間が延びたという研究がありました。これは人間の場合かもしんないけど、犬だってケアがないよりあったほうが良いはず。

  • 疾患や治療に伴う苦痛の緩和
  • 散歩でのストレス対策
    高齢犬や病気の犬は元気だった頃とは散歩で感じるストレスが違うみたい。何にストレスを感じてるか観察して、楽しい散歩にしてあげたいです。
  • バリアフリー対策
  • 認知症対策
  • 癌以外の老化による病気への対策

じろも高齢犬としてできるだけ不便・苦痛を取り除いてあげることが、ストレス緩和、免疫アップにもつながるのかなと。まだ浅くしか調べてないので、これから調べたいと思います。

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